シェフズ（牛刀）は刃渡りが長く先端にかけて身幅が細くなっており、鋭い切っ先を活かして大きな肉や魚のスライス、野菜やフルーツのカットからハーブ等を刻むまで、用途がとても広くオールマイティーに日常で活躍するナイフです。

サントク（三徳包丁）はシェフズ（牛刀）よりも刃渡りが短く、肉・魚・野菜などの幅広い食材のカットに最適な、日本のご家庭では最も馴染みがある万能ナイフです。シェフズと比べて刃先の直線が長く、千切りに適しています。

刃渡りが非常に長いブレッド（パン切り包丁）は、他の包丁にはない特殊な波刃が、硬いパンでもやわらかいパンでも潰すことなく、しっかりと表面を捉えてカットします。パンの食感はもちろん、香りも最大限に引き立ててくれるナイフです。

ユーティリティ（多目的包丁）は、シェフズ（牛刀）やサントク（三徳）と比べると刃に柔軟性があり、シェフズをそのまま小さくした形状で、スライス済みの肉や魚の切り分けや小さな野菜や果物のカットに、特に表面が硬く中が柔らかい食材のカット適しています。

パーリング（小刀）は身幅や刃渡りがとても短く取り回しが良いことから、野菜や果物の皮むきにはもちろん、先端の鋭さを活かして海老の下処理等の細かい作業に適しています。果物や野菜の簡単な飾り切りにも使用できるので、一手間加えて料理をワンランク上の仕上がりにも。

ボーニング（骨すき包丁）は、食肉加工でよく用いられるナイフで切っ先がとても鋭く、刃元に角度を持たせた刃があるとても特殊な形状をしています。その形状を活かし、肉の身と骨を綺麗に切り分けたり、脂や腱をより簡単に取り除くことができます。見た目も食感もより良いものに。